2010年12月5日日曜日

価値観

子曰く、「質、文に勝てば則ち野。文、質に勝てば則ち史。文質彬彬として、然る後に君子」

参考:子曰、質勝文則野。文勝質則史。文質彬彬、然後君子。(論語 六、雍也16 or 18)

『人は外面も内面も過不足なく並び立った人物となって、はじめて「君子」といえるのだ。』と渋沢栄一さんは言っています。

今となってやっとこれが理解できるようになりました。以前は、ほんの3~4年前ですが、全く理解できませんでした。

僕自身は「質、文に勝てば則ち野」でした(と思ってます)。僕は、「何が悪い?野で結構。石田禮助さんも『粗にして野だが卑ではない』とおっしゃっている」と。

でも、結構見た目って大事なんですよね。気が付くのに随分かかってしまいましたが、気が付かずに一生送るのと比べたらよかったなと思います。

価値観って、いくつになっても変わるもんだと思います。

でも、変わらない価値観もあって、それはおそらく僕自身がすごく守りたい核のようなところなんだろうなと思います。

ん~、やっぱ難しい。

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