新しい扇子を買いました。
2か月ぐらい買うかどうか悩んでいたんですが、とうとう買ってしまいました。悩むほど高いものではないですが。。。
扇子って、なんとなく「旧き日本」って感じだと思っているんですが、最近「旧き日本」への憧れがあるんですよね。
会社に行かなくなってからスローライフを過ごしていく中で、本当は人間ってこれでいいのかもなと思ったりして、それが「旧き日本」にある気がするんですよね。なんとなく気持ちが穏やかになるというか。
この前、休職している会社の人にランチに誘われ、会ってきたんですが、相変わらず上の締め付けがひどいらしく、ランチの相手を別部署に異動させるための手立てを打ってきているらしいんですよ。その手立ては運良く失敗したらしいのですが。
そういうのを聞いていると、会社で働いていたこと、というかその上司との関係性やその人の行動を思い出して、「やっぱり仕事続けなくて良かったなぁ」と改めて思いました。あの環境にいると、しょうもないけど大事に至ってしまうことに気を使わなければいけないんですよね。
合理化を目指して組織化された世の中ではそういうことって多いと思うんですが、職人とか独立した存在が多く見られた「旧き日本」にはそういうのってあんまり無かったんじゃないかなと思うわけです。あくまで想像でしかないですけど。
そういうわけで、扇子でも新調して粋な日本を味わおうと思うのです。ま、気持ちだけの問題ですけどね。