会社を辞めてからずっと考えています。
これからやろうとすることの無茶さ加減もそうなのですが、現実的に何をやっていけばよいのかを。
考えてみれば、僕は完全なる素人でした。ITの業界に8年以上にわたって身を置いていますが、その技術について何を知っているのか。少しは知っているつもりではいましたが、その業界の中で管理系の仕事ばかりをやってきた僕にその技術はわかっているはずはないのです。
少なくともIT関係で仕事をしていこうと思っている僕はその技術を知らなければいけません。そう感じました。今の技術でどこまで出来て、どこから出来ないのか。そういうことも全くわからないままで走り出すことなんて。
お金を持っている人はとりあえず他にお願いすればいいのですが、僕はお金をそんなに持っていません。だから、お金をかけないように、まずは自分の努力で技術を学ばなければいけない。
もちろん、技術者になろうと思っているわけでは無いので、全体像がわかるぐらいまででよいのです。でも、全く知らないのはあり得ないと思います。セキュリティが絡んでくるような専門的なところまでは無理ですが、基本の部分については自分でも理解できるぐらいにはなっておかなければいけないと思います。
ということで、この週末、超入門書を4冊買いました。これをさらっと読みます。そして、自分で何かしら作ってみようと思います。まずはそこからです。
これは今後にとっても有意義なものとなると思います。時間はありませんが、まずは自分ができる範囲でできるだけ早くちょっとしたものでいいのできっかけを作ろうと思います。