2011年8月29日月曜日

夏帰省 series5

実家では新聞屋をやっていますが、たまたま契約の席に居合わせました。

新聞屋をやり始めて、もう25年ぐらいになりますが、初めて見ました。

1か月に1回ぐらい新聞社の担当が来て、いろいろしゃべっているところは何度も見ていますが、いつも世間話をして終わりです。僕が小さい頃なんて、その担当の人がキャッチボールをしたりして僕の遊び相手になっていたぐらいです。

でも、今回は違いましたね。担当の方、部長、局長がそろい踏みで来て、契約書を前に真面目に話しているんです。「やっぱ契約締結のときは違うんだなぁ」「地場のそこそこの企業でも契約締結時にはきちんと条文を1つずつ説明しながらやるんだなぁ」と感心してみていました。少なくとも僕の働いてきた企業はそんなことはやってないみたいでしたから。

しかも、契約書の条文を説明して契約した後、今後新聞社に推進してほしいこと・協力してほしいこと・ダメなところなどをヒアリングしていたんですよね。きちんと無理なことは無理とその場で言いながら。真面目に仕事やってるなぁと思いました。

ちなみに、その3人の方のうち、一番偉い局長の人が、実は先に書いた僕とキャッチボールをしてくれていた方で、当時父親とはなぁなぁでやっていた方なので、そういう場もなぁなぁになるのかなと思っていたのですが、契約の話しが終わるまではきちんとビジネスライクな感じでメリハリがありました。

正直、田舎の企業なのできちんと仕事らしくやっているイメージがなかったので意外でした。考えてみれば、きちんとやっていて当たり前なのですが。

久しぶりに仕事らしい現場を見ることができて良かったです。しかも、きちんとした仕事現場を。ちょっとそういう感覚を思い出しました。

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