ヤクルトスワローズの小川監督が監督100勝を達成しました。
わずか176試合目の達成です。引き分けも多く、勝率にすると .617 すごいです。
選手時代から知っている身としては、嬉しいですね。
少なくとも僕がヤクルトファンになった当時ぐらいは地味な選手で、だいたい左投手専用の8番バッターで、先発しないときは代打のイメージ。そのわりには案外期待に応えてくれる玄人ごのみのプレーをしてくれていたように思います。僕のイメージだけでいえば、角とか桜井とかそのあたりと同じようなイメージです(上目線ですね。。。)。
正直言って、監督としてこんなに素晴らしい成績を残すような人だとは思っていませんでした。もちろん、野村監督時代に選手だった人達は野村イズムされてますので、そこそこに理論的な野球をやりますが(そういう意味では野村さんは、自らが監督をやっていた時代だけではなく、その後のヤクルトも変えた偉大な監督です。)。。。
でも、選手の起用法などを見ていると、この成績にすごく納得します。もちろん、野村時代から受けついだID野球も健在なのですが、プラスアルファですごいのがリーダーシップなんです。
采配にはブレが無いですし、人の気持ちを理解する能力に長けてるんです。とにかく、気持ちよく仕事をさせる達人だと思います。
僕は野球を組織論と絡めて見ることが多いのですが、監督業は僕が見る限り経営陣ではなく、管理職です。だからマネジメントのお手本を見ている気がするのです。
少し長くなってしまったので、詳しくは(覚えていれば)明日書くことにします。
それにしてもすごいです。
今、会社で「管理職定義」っつーのやってんだけど、
返信削除↑全く同じ例えで資料作ってたわっ!!
...、役員に修正されそうだけど...(苦笑。
motti
同じ例えか。
返信削除おそらくヤクルトファン以外には伝わりにくいな。。。