2011年6月14日火曜日

ゆくえ

イタリアで原発再開可否の国民投票があり、反対94%超となったようです。

もちろん、日本とイタリアの事情は異なるとは思いますが、私も今聞かれると反対すると思います。そもそも判断するための資料が無いので感情の問題と捉えられてしまいそうですが。。。

私は日本は全体的にもう少し質素になってもよいのではないかと思っています。今の日本はあまりにも贅沢すぎるのではないかと。

今の生活に慣れてしまった我々にはこの便利さがなくなってしまうのは大変だと思いますが、いつかはやらないといけないとすれば今からやった方がよいのではないかと思うのです。

もちろん、私もこの便利さに対する甘えはあります。でも、これから先を生きていく若い世代のためにも今までにたまったつけ以上の問題を先延ばしすべきではないと思うのです。

とはいっても、大変難しい問題です。いろいろなことが複雑に絡んでしまいますので簡単には結果は出ないでしょう。既得権益をそう簡単に手放したくないのが人間ですし。

このあたりを解決していかなければいけないのが、我々の世代なのかもしれませんね。まぁ、何かしら考えていきましょう。

全く関係ないですが、ベルルスコーニさんはすごいですね。ほとんど独裁者になってもいいようないろんなものを持っているにも関わらず、こういう重要なことはすぐにスピード感をもって国民に問うわけですから。ただの絶倫おやじではないです。そのあたりがイタリア国民に評価されているんでしょうね。

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