2011年8月9日火曜日

8月9日

11:02に長崎に原爆が投下されました。

長崎出身の僕は毎年思い出してしまいます。まるで誕生日のように。。。

基本的には洗脳みたいなものかもしれません。この日は夏休み中ではありますが、長崎では登校日です。体育館には展示物(被爆者の写真など)が置かれ、体育館に集まった生徒が全員で11:02から1分間黙とうをします。それから校長の原爆や平和の話しを聞く。

毎年恒例の行事です。

はっきりと覚えているわけではないのですが、住んでる地区でもこの前後ぐらいに原爆に関する企画をして、たとえば公民館みたいな場所で原爆がテーマの映画を上映したりしていた気がします。

当時は何とも思っていませんでした。そのためにみんなが集まるので「友達と会えてうれしいな」ぐらいの感覚だったと思います。ただ、見聞きしている瞬間だけは神妙に聞いていた気がするだけです。

でも、大人になって振り返ると、いい機会を作ってくれていたなぁと思います。原爆を忘れさせないための策なんだと思いますが、素晴らしいなと。長崎を離れて数十年経つ僕が未だに思い出してしまうほどですから。

これからも是非続けていって欲しいなと思います。これからはさらに重要なテーマにもなってくると思いますので。

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