東京に帰ってきました。
10日間ぐらい離れていたので、まだ落ち着かないですね。笑
さて、会社で働いているときに、「帰省すると元気になって戻ってくるね」と何回か言われたことがあるんですが、休みだから元気になるよねと思っていました。でも、違うような気がしてきました。
というのも、今回は帰省前後でストレスがかかる状況にはいなかったにもかかわらず、東京に帰ってきたときに元気な自分がいたからです。
地元っていうのは、もちろんあるのですが、九州には不思議な力を感じますね。
理由を考えてみたんですが、時間の強迫観念が薄い気がします。つまり、九州だと電車とか公共機関を使うというより、車社会なんですよ。だから、時間を分単位で気にすることはないんです。何分の電車に乗らなきゃということは考えることもなく、「そろそろ、いい時間だから帰ろうか」とかっていう感じで十分なんです。
これって、意外に大きい気がするんです。1日を過ごす中で、大まかなイベントだけを考えておけばよくって、基本的には移動手段の都合(時刻表)にあわせて行動しなくてもいいんですから。管理されてる気がしなくって、自分で動いているって感覚なんです。
待ち合わせとかも基本的には大雑把です。飲み会のときは現地集合なんで、早い人はもう飲んでるし。もし早く行けるようであれば誰かの家に適当に集まって、そこで団らんしながら時間がきたら「そろそろ行こうか」となる。ひょっとすると僕の周りだけかもしれませんが。
車社会だから駅前とかスポットで待ち合わせする必要もないし、電話で連絡をとりながら「じゃ、その道まっすぐ歩きよって」みたいな感じで。笑
そういう小さなところでも心を解放してもらっている気がします。ま、田舎の良さなんですかね。感謝ですね。そういう場所があるってことに。
ということで、今回帰っていろいろと考えることもありました。全部書こうと思うと長くなってしまうので、シリーズ化してポツポツとこのブログに書いていこうと思います。
帰りたい場所があること。
返信削除帰れる場所があること。
会いたい人がいること。
迎えてくれる人がいること。
故郷って素敵だ。
ちゃんと覚えてるんだ。キャッチボールをしたり、海で泳いだり、アルバムにだって貼り付けてあるんだもの。
ドライブに出かけたり、お小遣いをくれたり、たまに口喧嘩したり、すぐに仲直りしたり。
ちゃんとおぼえてるんだ。ちゃんとおぼえてるんだ。