2011年5月15日日曜日

シエスタ

ひとりでやってると、シエスタを導入できる。

これは嬉しいです。それに、少なくとも僕にとってはすごくプラスに働いていると思います。

まず第一に、早起きしようという気になれます。とはいっても8時ぐらいを目安にしているのですが。

次に、早起きすると初動も早くなります。結果、「最低限でもこれはやらねば」と思っていたことを午前中に済ませることができます。

午前中に済ませることが出来るって、かなりの安心感につながるんです。「今日はすでにやった。だから、これからやることはすべてプラスアルファだ」って感じで。

さらに、いつでも寝られるので集中力の無駄遣いをしなくていいんです。自分が集中できるときは集中するけど、無理はしない。結局無理して頑張っても、いい考えは浮かばないし、堂々巡りしているだけだったりしますからね。効率的ではないんですよね。

少なくとも会社に行っているときの僕はそんな感じでした。自分の中での波が来ないと仕事がはかどらない感じです。だから人の都合でセッティングされるミーティングとかは・・・。というか、これは別の理由で嫌いなのかもしれません。つまり、ミーティングとティータイムの違いがわからないということで。笑

少し脱線してしまいましたが、シエスタは本当によいと思います。だから、これを日本に広めたいなと思うのです。

でも、難しいですね。日本は「時間売り」の文化ですからね。少なくとも日本では、たいていの人や会社は成果ではなく、時間を売ることに慣れています。

雇用では労働力と引き換えに賃金をもらうわけですが、その労働力はたいていの場合「時間」なわけです。10数年前から成果主義とか言っていますが、僕が思うに結局は時間主義なわけです。

本当の成果主義にするためには公平な成果を検討しなければいけません。それを真剣に検討している人や会社なんてそんなに存在しないわけで、もちろん真剣にやらない環境で公平な成果を創造するスキルなんて上がるはずもありません。

というわけで、結局「時間」で考えることが一番楽なんです。そして、その楽を採用しているんです。

もし、本当の成果主義をとることができるようになれば、シエスタも導入できるんだと思います。是非、そういう世の中にならないかなぁと思います。

普及するために頑張ろ。笑

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