2010年4月30日金曜日

60年代

昨日、NHKだと思いますが、1960年代の日本を特集した番組がやってました。

活気がありました。コメンテーターの方は、その60年代を実際に生きていた方達だったのですが、彼らが一様に言っていたのは「頑張れば夢が実現できた時代だった。だから頑張れた。一生懸命頑張れた」ということです。

時代もそういう時代だったのでしょうが、映像に出てくる人たちは本当に一生懸命でした。自分が情けなくなるぐらいに頑張ってました。

わかりやすいところでいうと、土方をやっている方がセメントを運んでいるんですが、ずっと走って運んでいるんです。いま、土方をやっている方で走って物を運んでいる人がいるでしょうか?

私の仕事は肉体仕事ではないのですが、同じことが言える気がします。常に一生懸命、頭を働かせているでしょうか?どちらかというと、常にサボる方法を考えています。楽をしようと考えています。

この番組を見て、本当に残念な気持ちになりました。自分に対して残念な。

でも、まだこれから頑張ればよいのです。毎日同じ話しになってしまいますが、頑張れる環境をつくり、楽しく、一生懸命生きていけるようにしていこうと思います。

60年代というと、おそらく私のじいさんあたりが現役でやっていた時期ですよね、きっと。じいさん達に負けないように、まだ我々にできることはあるはずです。絶対にその世代に勝ちたいと思います。

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