2012年3月25日日曜日

歴史の重み

ほとんどの方は興味が無いと思いますが、今日の大相撲千秋楽は興奮しました。

鶴竜に優勝してほしい気持ちもありましたが、最終的には決定戦までもつれ込んでの白鵬優勝です。さすがに横綱です。

ここ半年ぐらい大相撲にはまってます。母方のじいさんがよく見ていたので、そのDNAを受け継いでいるのかもしれません。もちろん、リアルタイムで見ることができる環境にいるってことも大きいんでしょう。

とは言っても、取組み自体を楽しんでいるというよりは、その歴史の重みを楽しんでいる感じなんです。

もちろん取組みもそれなりには楽しいのですが、端々に歴史の重みを感じるんですよね。もっと具体的にいうと、いろんな失敗や成功を積み重ねてきた結果の納得感とか妥当性みたいなものです。

番付の推移とかを見ていると感心するんですよね。周囲から見た納得感とか、その力士の力量との整合性とか。シンプルだけどすごく説得力があるんです。もとより、シンプルだから説得力があるのかもしれませんが。

これを感じながら見ていると、歴史のある企業がやっぱりすごいというのは当然なんだなぁと感じます。なんだかんだ言っても長期間継続してきたということはすごく価値があることなんです。

でも、歴史って一朝一夕に作ることはできない、すごく時間がかかるものだから、それが大事だと思っても無いものねだりで終わりになるのかもしれないです。

ただ、こういうところから学べることっていっぱいあります。特に、いわゆるベンチャーと言われるような企業は、たとえば大相撲の構成を疑似組織と捉えると、たくさん学ぶことがあると思います。

何を伝えたかったのかわからなくなりましたが、とにかく今日は楽しめました。

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