2011年3月10日木曜日

税金、たかっ。

税務署に行ってきました。

何から手をつければよいのかすら全くわからず、計算もわからないので、教えてもらいながらやるしかないなと観念しての出陣でした。

必要書類をもって、「あぁ~、どのくらいとられんのかなぁ?7~80万ぐらいかなぁ?」とか憂鬱な気持ちで。。。

税務署は無茶苦茶混んでて、しかも親切心なんて、丸で無しです。

職員をやっと捕まえて「教えてほしいんですけど」っていうと、「あぁ、それは僕は専門外なんであの緑のジャンパー着てる人に聞いて」と言われ、そのまま去っていくんです。その緑のジャンパーの人に声かけて、「次あの人お願いします」とかいわね~の?一般人と職員の間には机があって、簡単には声をかけれないんです。もし自由に行き来できるのであればそんな対応でもいいけど、それは無いでしょ。。。

まぁ、嫌味はそれくらいにして本題ですが、職員の人に書き方を教わって計算をしていきました。

でも、びっくりですね、本当に。

何がかというと、たとえば1000万円で買った不動産が1200万円で売れて、そのときの必要経費が50万円と仮定します。

この場合、僕の感覚では、

1200万円(売却金額)-1000万円(買った金額)-50万円(必要経費)

で残った150万円に税率がかけられるもんだと思っていました。でも、違うんです。

いわゆる減価償却が入るわけです。つまり、買ったときは1000万円だったけど、5年住んでいるから売った時期には価値が900万円に落ちていますよね。だから、

1200万円(売却金額)-900万円(買った金額から減価償却した額)-50万円(必要経費)

で、250万円が課税対象になるんですと。

なんかインチキくさくないですか?勝手に人の不動産の価値を落とすなよ!と思うわけです。これだったら、たとえば買った時と同じ金額で売ったとしても、下手すると買った時より低い金額で売ったとしても税金をとられることになるわけですよ。納得いかないですよね。

でも、腹立たせてばかりいてもしょうがないので計算を進めてみました。結局収めるべき税金は優に80万円を超えました。

・・・

特別控除枠を使うしかないでしょうね。ローン減税をあきらめて。どちらの制度も併用して使うことはできないので、これからじっくりシミュレーションして、どうするかを考えなければいけません。

でも、ローン減税をあきらめるんだろうなぁ。今の80万円は辛いもんなぁ。。。

それにしても、高く売り抜けたと思っても損をしたような気分になる、この税金制度って。。。ほんと、公務員。しっかり仕事しろーーー!!!

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