タイトルに書いた言葉は、僕が一番お世話になっていた恩師からいただいていた言葉です。「吉田松陰先生」と併記してました。あの先生らしいです。
20年経って初めてこんな言葉をいただいていたことを知りました。
「人の心を動かさない事があるとすれば、それは自らの誠の心を尽くしてないからである」というような意味だそうです。
思い返すと、あの先生はこれを実践していたんですね。
僕が反抗すると本気で向かってきてくれていたし、本気で叱ってくれた。もちろん体罰も本気で。なぜだか制服も買ってくれたし。笑
いつも心配してくれるのは、あの先生でした。
「勉強してるのか」「大丈夫か」「最近静かじゃないか」「お父さんは元気か」とか。学生時代は本当にうんざりしてました。笑
でも今思えば、ありがたい限りです。あの先生のおかげで腐らずにすんだ。入学したときには周りの同級生と住む世界が違うと思っていたけど、素直になれず反骨心むき出しの中学生を、あの先生があきらめずにしつこく励ましてくれたから頑張っていけたんだと、今思います。
会いたいなぁ。まだご健在だろうか?
松井先生。少し遅くなりましたが、先生から贈っていただいた言葉を、あなたが僕に対して実践してくれていたように、僕も誰かに、周りの人や物事すべてに対して実践していきます。
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