それが独立をしたということの僕にとっての意味です。何のために独立しようと思ったんだっけ?って、何度も立ち戻るわけです。
聖人ではないので、金儲けという側面はもちろんあります。それどころか、ひとりになって事業内容を考え始めた当初は、金儲けすることばかりを考えていたような気がします。時期的に、ふさぎ込んでいた時期ということもあるんだと思います。とにかく明るい方向(将来儲けてウハウハ)に考えなければ、自分が潰されていくような気がしていたので。
もちろんお金はあった方がいいに決まっているので、経済的な側面を否定することはしません。
ただ、サービスの細部を検討している中で、結局重要に思えてくることは信念なんです。独立をしたいと思った僕を突き動かしたものって、信念を貫きたいという思いが一番大きかったんです。
もちろん、他にもたくさんの理由がありました。でも、その他の理由はすべて妥協することもできたんです。独立を決意するにあたり、何回も何回も自問自答しました。当然です。別に当時、不平不満はもちろんありましたが、その状況の中で困ることは一切ないですから。
その幾度の自問自答の中、最終的に妥協できなかった点、現状に甘んじようとする僕を論破することができたなかった点は、信念を貫きたいという思いでした。
その思いを、ここのところ良く思い出します。
僕が抱いている信念を潰してしまうわけにはいきません。
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