2011年2月6日日曜日

是非に及ばず

本能寺で織田信長が言ったとされる言葉です。今日、ちょうど大河ドラマでそのシーンを見たところです。

慣用句辞典によると「善し悪しや方法をあれこれ論議する必要がない状況。最早そういう段階でない状態である。どうしようもない。」と書いてありました。

いろんな解釈はあるのでしょうが、この言葉はなんとなく格好がいいです。以前からいつか使ってみたいなと思っている言葉のひとつです。なぜ格好いいんでしょう?

僕が思うに、一生懸命やったという、ある種の達成感があります。それに覚悟があります。この言葉には「やるだけやったし、これからもそれを貫く」そういうものが感じ取れるんです。潔いんです。だから格好いいんだと思います。響きもいいですしね。

是非に及ばず

僕も今考えている事業を成し遂げるために覚悟をして、それを貫こうと思います。今日もまた考えさせられることがありました。独立をするということは、いろんなことを捨てるということも意味するんだと思います。

捨てるものが大きいほど、覚悟が揺らぎそうになります。でも、揺らいではいけません。いろんなものを捨て、いろんなものを得ていかなければなりません。先は見えないですが、それだけに楽しみもたくさんあるはずです。

自分を信じて、最後まで覚悟が揺らがないように、頑張っていこうと思います。

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