2012年8月12日日曜日

気になるニュース

父の病気のニュースかな?と思うニュースがありました。「ある病気の原因遺伝子を発見」というものでした。

でも、よくよく見ると違いますね、おそらく。

今回のニュースの病気は、症状の出方として似ている病気であるのは間違いないですが、そういう似た病気はたくさんあるんですよね。

しかも、症状が似ているだけで原因が同じかどうかはわからないんです。ちなみに、10年以上前ぐらいに似た病気で原因がわかったものがあるのですが、父の病気は「それと同じ原因ではないということはわかった」という禅問答のような感じなんです。失笑

だから今回もそのパターンなのかな、きっと。

いずれにせよ、未だに反応してしまうんだなぁとびっくりしている自分がいます。

僕が小学校のときに発症して以来、もう30年余り経っています。

主治医からは「生きている間に原因が判明するかはわかりません。厳しい言い方をすると、生きている間は治すことは不可能だと思ってください」と言われ続けてきたので、僕も田舎の長男としては「そういう父を一生見ていかなければいけないんだな」とあきらめというか覚悟みたいなものが出来ているんですよね。

30年ぐらいあきらめてきたことであっても、こういう「ひょっとして?」という記事があると反応してしまうんですよね。すごく客観的に不思議だなと思ってしまいました。

2 件のコメント:

  1. そりゃそうだ。

    親子って理屈じゃないとこあるんだろうな。

    いつかお前の実家いってみたいよ。

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    1. そうだね。

      でも、「歩けるようになったら介護も楽になるかも」っていう打算もあるんだろうけどね。笑

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